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公開講座 化学実験教室が行われました

 12月25日午後に工業化学科の公開講座「化学実験教室」が行われました。参加者は小学生以下6名、中学生6名、保護者の方を含めると20名が参加しました。本校生徒5名が実験のサポートを行いました。

 今回は「アスピリン」という商品名で有名な医薬品と同じ成分のアセチルサリチル酸を合成してつくりました。実験の手始めに「白衣」に着替え”化学技術者の仲間入り”をしていただきました。小・中学校では使ったことのない薬品や器具を使いこなして製造に挑みました。アセチル化という工程の影響で僅(わず)かに食酢の臭いがしていました。作った白い粉末のアスピリンは再結晶(さいけっしょう)、濾過(ろか)、乾燥させて完成させました。秤量した重さから収率を計算したところ、概ね8~9割を回収するハイレベルな実験結果となり、参加者全員「品質検査合格」、大成功しました。

 この参加者の中から将来、製薬会社に入社して病気や怪我で苦しんでいる患者さんのために化学者になる人、さらに大発見をして人類の平和と繁栄のために活躍し、ノーベル化学賞をとる人が出るかもしれません。埼玉県内に2校しかない化学系の高校で貴重な体験をしていただき、とても有意義な公開講座となりました。

開会校長挨拶

在校生スタッフ

アセチル化

正確に体積を量っています