工業化学科 実習風景4
工業化学科の実習の様子を写真と共にお伝えする第4弾です。
今日は3年生の実習の様子をお知らせいたします。
1つ目は「油脂のけん化価」の測定です。身近な植物油やし油とオリーブオイルを使いました。
「けん(鹼)化反応」とは油脂(エステル)と水酸化カリウムなどの塩基を化学反応(加水分解)させてセッケン(カルボン酸の塩)とグリセリンなどのアルコールを得ることです。「油脂のけん化価」とは、油脂1gをけん化するのに必要な水酸化カリウム(KOH)のmg数のことです。工業的には油脂の品質検査や種類の判定、セッケンやシャンプーの製造に用いられています。
2つ目は「物理化学実習」です。アルコールの粘度測定、電気分解による銅の析出量の測定、分解電圧の測定を行いました。ニュートン粘性法則を学び、電解質溶液の性質を把握したり、物質量(アボガドロ数)やファラデーの電気分解の法則を理解するために必要な実験です。