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2019年9月の記事一覧

機械科 1年生 工業技術基礎 溶接実習

機械科1年生の工業技術基礎の授業では旋盤加工実習、鋳造実習、汎用エンジン分解・組立実習、そして溶接実習の4つの実習をローテーションで行います。写真は溶接実習で行われている炭酸ガスアーク溶接の様子です。まぶしく光るアーク炎の温度は6000℃以上にもなり、1300~1500℃付近で溶ける鉄鋼材料を接合させることが出来ます。

溶接実習

全国選抜予選クライミング大会予選結果

9月22日(日)加須市民体育館で全国選抜予選クライミング大会が行われました。

残念ながら本校は2年1組クルーポの10位が最高 でした来年は決勝へ進めるように頑張りたいと思います。

 

工業化学科・授業紹介④

 2年生実習の有機合成化学実習の紹介です。今回の題目(テーマ)は「アセトアニリドの合成」です。アセトアニリドは頭痛鎮痛剤、解熱剤などとして工業生産されています。以前ご紹介したアニリンに無水酢酸(食酢の臭いがします)を加えるアセチル化という工程を経て頭痛薬と同じ成分の「アセトアニリド」が出来ます。活性炭を使い薄茶色の不純物を吸着して取り除き、再結晶を行って、吸引濾過(ろか)をし後、乾燥させると無色透明の精製されたアセトアニリドが完成します。

アセチル化 アセチル化②

アセトアニリドの結晶 吸引ろ過

 本校の工業化学科は「毒物劇物取扱責任者」を養成する厚生労働省令で定める学校としての基準を満たしています。授業で応用化学に関する科目を30単位以上修得し卒業すると無試験で有資格者となります。製薬会社や化学工場で薬剤師の免許が無くても毒物や劇物を取り扱う製造・販売の責任者となることが可能ですので多くの卒業生がこの分野で活躍・貢献しています。

情報技術科・授業紹介④

プログラミング技術(3年生)
情報技術科ではプログラミングを3年間学びますが、2、3年次には「グループ制作」を行っています。
まずはグループごとに「ブレインストーミング」や「KJ法」と呼ばれる手法でどんな作品を作りたいかアイディアを出し合い、作品のコンセプトや方向性を決めていきます。その後は役割分担をし、制作に入ります。
今年の3年生はゲーム系(探索系ホラーゲーム、人生ゲーム)の他に「プログラムの学習ソフト」、「視覚障がい者を支援する人を育成するソフト(点字の翻訳や点字を使ったゲームなど)」などのように人の役に立つソフトを制作しています。

 

 

バドミントン部 新人大会(団体戦)東部地区予選結果

令和元年9月8日(日)に新人大会(団体戦)東部地区予選が行われました。この大会は2複3単方式の学校対抗戦です。シード校に敗退し、3位で予選リーグ敗退となりましたが、ファイナルゲームまで持ち込んだ試合もあり、健闘しました。9月15日(日)には久喜市民大会があり連戦になりますが、頑張っていきたいと思います。

第1試合 対 草加西高校(シード校) 1-3 敗退
第2試合 対 越ケ谷高校(シード校) 0-3 敗退
第3試合 対 羽生第一高校      3-0 勝利