2021年3月の記事一覧
第56回 卒業証書授与式(速報)
令和3年3月13日(土)午前10時より第56回 卒業証書授与式が執り行われました。、別れを惜しむ雨の中、3年生191名が無事に卒業いたしました。
コロナ禍に対応するため、会場内は卒業生と教職員のみの参加となりました。また、在校生(1・2年生)は、ホームルームの各教室で動画ライブ配信の中継を通して見送りました。
3年生保護者の皆様、出身中学校の職員の皆様、求人をいただいた企業の皆様、地域の皆様、その他大勢の方々、感謝申し上げます。ありがとうございました。
令和2年度 危険物取扱者免許乙種全類合格者表彰
本校工業化学科3年生の齊藤啓太君と環境科学科3年生の武井直哉君の2名が「危険物取扱者免許乙種全類」の試験に合格し、消防試験研究センター埼玉県支部長より表彰を受けました。(高校生以下の年少者が表彰の対象となっています。)
3月12日の卒業式予行後、校長室にて本校校長の猪野敏夫先生より消防試験研究センターからの表彰状と記念品が手渡されました。
齊藤啓太君は生徒会長として活躍し、4月からは工業薬品・試薬製造大手の関東化学株式会社に就職します。取得した資格を活かして即戦力の技術者としての活躍が期待されています。
武井直哉君は公害防止管理者試験にも合格しており、4月からは日本工業大学基幹工学部応用化学科に進学し、さらに勉学に励み、技術や技能を極めるとのことです。
コロナ禍で危険物の資格を取得するにあたり例年にない困難な条件にもかかわらず、とても良く頑張り、地道な努力が実りました。表彰おめでとうございます!。
●危険物取扱者免許(乙種全類、国家資格)
ガソリンや灯油など身近な燃料のほか、ニトロ化合物、自然発火物、禁水性物質(水をかけると水素爆発の恐れがある危険物)など引火・爆発の危険のある物を安全に取り扱うために必要な資格です。
危険物は消防法により1類から6類まで6種類あり、全類合格すると、すべての危険物の取り扱いが出来ます。「保安監督者」として化学工場やガソリンスタンドのエキスパートとして活躍できる有望な資格です。リチウムやマグネシウムなど次世代の蓄電池に使われる金属も扱うことができます。